クラス紹介
年長
行動観察クラス
ゲーム・話し合い・自由遊び・共同絵画/共同作業/共同制作など
授業のポイント
①自ら考え工夫する
「楽しい」「面白い」から意欲につなげる。授業様々な課題を通じて、受験において必須となるコミュニケーション力・判断力・決断力・行動力を養います。
自ら考える力をつけるためには楽しい授業が前提にあります。もっとやりたい、勝ちたいなどの意欲から受け身ではなく、能動的に行動できるように導きます。
②客観的な視点から行動を改善する
自分自身で行動を振り返るのは難しいものです。自らの行動が結果にどのように影響したのかを個々にフィードバックしてまいります。
「みんなで頑張ったね」「一番になって良かったね」ではなく、何が良くて何を直した方が良いのかを伝え、
感情(やりたいこと)と、達成するための行動(手段)を結びつけるプロセス重視で成長につなげる授業です。
③行動の意味や理由を明確にして本番に強くなる
「先生に言われたから」、「先生が見ているからやる」では自立した行動が身についたとは言えません。本番では一人で判断し行動しなければなりません。学校側も校是・校訓・方針に沿った観点から、お子様を見ています。表面的な指導ではなく、私学の考える「自立」に沿った指導をします。
ペーパークラス
電子黒板を使用して授業を行います。(2025年度より)
ペーパー学習での最も大きなつまずきは、紙面上では絵が動かないことです。
鏡に映ったらどのようになりますか、3回、回転したらどれになりますか。と聞かれても実際に動いたものを見た経験が少なければ理解できません。
KAKERU幼児教室では、この実物との壁を取り除くべく、多くの小学校で取り入れられている電子黒板を使用して、従来の授業より、一歩進んだわかりやすい授業を行います。
テスト形式で本番を意識した緊張感のある中で実際の実力を確かめながら授業を進めます。
難関校に合格する子は、自分でやるべきことに意識が向いています。それは、テストで頑張るという当たり前の事ではありません。何に気をつけるか、を知っているのです。力の出し方が重要です。 能力×力を出す能力(意識)=得点 力を出すための力も付けていきます。
毎回の授業でテスト(5枚程度)を行い、テスト後には解説を行い問題に対する理解を深めていきます。
ペーパーテストではできる問題を繰り返すだけや、できない問題をただやるだけでは、レベルの向上はのぞめません。
レベルアップの為の過程と仕組みを押さえることが重要です。
そのために必要な脳の情報処理能力、記憶力、経験値、知識と応用力などテクニック以外の力も同時に引き上げていきます。
よくありがちな多くの分野をたくさん行う指導ではなく、5~6分野に絞って重点的に繰り返し指導するのがKAKERU幼児教室の特徴です。
学校のドリル形式で何度も繰り返し練習することによって「コツ」の定着を計ります。
一度の授業で20枚~25枚ほどペーパーを行います。
授業終了後に宿題ペーパー(15枚から20枚程度)をお渡しします。(答え違い授業と同分野)ご家庭でも繰り返し行うことによって、確実にステップアップします。
また、小学校受験においては、家庭学習の行いかた、日常の生活をどのように過ごして行くのかが重要となります。
KAKERU幼児教室では授業以外の取り組み方についても丁寧に解説しアドバイス致します。
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有名私立クラス、高水準クラス

有名私立クラス
解き方や考え方などを電子黒板・具体物を使用して、丁寧に解説していきます。一つの分野を深堀りし、授業の中でも多く問題数をこなしてきます。苦手分野をなくしたい、分野ごとの理解度を高めたい方にお勧めです。
高水準クラス
習熟度が高く、学習意欲があるお子様を対象としたクラスです。
より高いレベルを目指し授業スピードは速めです。 (使用するペーパーは両クラス同じです)
※こちらの授業を受講するためには、模擬テストの結果をお持ち頂き、その結果によって受講の有無を判断させて頂きます。
授業内テストの成績、授業内容の理解度によって担当講師が判断した場合高水準クラスに移動することができます。
対象志望校(慶應横浜初等部・暁星小学校・成蹊小学校・白百合学園小学校・青山学院初等部・雙葉小学校・聖心女子学院小学校など)
総合クラス
絵画・制作・生活・巧緻性・行動観察の対策をするクラスです。
家で出来るのと、考査で出来るのは全く違います。考査では時間が決まっていたり、緊張する雰囲気だったり、競争心をあおられたりします。そのような状況の中で力を発揮するには試験を意識した訓練が必要です。
これらの課題では家での練習と復習方法、生活の中で習慣化の仕方もアドバイスさせていただきます。
有名私立向け総合クラス

授業内容 絵画・制作・生活・巧緻性・行動観察
絵画制作では指示絵画、指示制作を中心に指導します。発問の意図を聞き取り、正確に表現するために必要な画力と様々な道具の使い方を指導し、試験本番を意識した5分以内で描き上げられる力を身につけます。
生活・巧緻性テストでは作業のスピード、正確性、工夫が問われます。
どのように行うと作業を効率よく進めることができるのか、制限時間内に行うにはどうすればよいのか具体的に指導するクラスです。
例えば、机上の作業スペースを確保し、次に使うものを準備をしておく。もう使わないものは片付けながら取り組む。などの細かなポイントが身につけ、攻略していきます。
ハサミ・モール・紐結び・紐通し・ちぎり・折り・貼り・塗など近年の考査の出題にそくした課題を行います。
毎回の授業で前週の復習テスト(巧緻性)を行います。全てクリアするとトロフィーが贈呈されます。
早稲田・慶應向けクラス
授業内容 絵画・制作・生活・巧緻性・行動観察
高倍率校の絵画制作では描きたいものを表現できる力と、その内容(家庭での取り組みなどパーソナリティ)の両輪が求められます。
内容には家庭での取り組みや支援が現れているかが重要です。
時間内に書き上げるテクニックの指導はもちろんのこと、内容面についても高評価につながるポイントを解説、
家庭での取り組みを講師側も把握して、絵に反映されるように指導いたします。
※「ご家庭での取り組みアンケート」にご協力いただきます。
※絵画制作テスト(早稲田実業初等部・慶應義塾幼稚舎・慶應義塾横浜初等部)と巧緻性テスト(早稲田実業初等部)の対策に特化したクラスです。
KAKERU幼児教室 2024年度合格実績 早稲田実業学校 7名 慶応義塾幼稚舎 9名 慶応義塾横浜初等部 5名
(会員のみ、講習会受講者含まず)
※2025年度 より「早稲田・慶應向け総合」は「早稲田向け総合」と「慶應向け総合」となります。
体操クラス
受験において、最も多くの学校で出題される指示行動を習得することが合否を分ける要素です。
指示行動がうまくできないのは話を聞いていない、ということ以外にポイントや覚え方がわかっていない。苦手な種目がある為に実際に行動に移せないという理由があります。
KAKERU幼児教室の指示行動では、体操指導によくありがちな「しっかり見て、がんばって、覚えよう」という指導は致しません。
幼児の脳の発達や働き、インプットとアウトプットの仕組みから、どこを見ていたら良いのか、どうすれば記憶しやすいのか根拠や論理のある幼児が最も覚えやすい方法を指導して参ります。
また、16m×8mの広い空間の中で、順番待ちの時間が短く、何度も練習することが可能です。
できなかったことができるようになることでどんなことでも前向きに向かっていく気持ちが高まり、自信につながり、姿勢や所作にも良い影響を与えることが出来ます。
慶應体操クラス
慶應義塾幼稚舎・慶應義塾横浜初等部で出題される頻度の高い課題とサーキット中心を中心に、その他の学校でも出題される指示行動が盛り込まれたカリキュラムです。
指示を聞く姿勢はもちろん、待っている時の心構えや、指示を覚えるための方法など、細かく指導いたします。
慶應義塾幼稚舎、慶應義塾横浜初等部以外の学校を受験の方にもおすすめのクラスです。
また、サーキットは試技回数、運動時間を多くとり、何度も体を動かしながら、反省、改善を繰り返し、精度を上げていきます。待ち時間が少なく何度も練習できるので、失敗に対して次直せばよいと、ポジティブにとらえることが出来るようになります。
経験値を上げることで、体の使い方を覚えるとともに、意識しなくてもできることが増え、結果的にスピード感ある動きが身につきます。
このクラスでは定期的に自分の動きを映像に映し確認して、完成度を高めていきます。
受験体操テクニカルクラス

指示を実行するために必要な能力自体をレベルアップさせる運動量の多いクラス。
(受験体操テクニカルクラス)がございます。
ただ出来るでは他の受験者と差はつけることは出来ません。
例えば前転(でんぐりがえし)では、回ること自体は受験者が出来るようになります。
しかし、前転から素早く、スムーズに起き上がれるかに注目すると出来る子とできない子の差が見えてきます。
KAKERU幼児教室では腕の着手位置や、立ち上がる時の足の裏のつき方など、テスターが差をつける細かなポイントに着目し指導を行います。
過去の出題傾向の多い種目を毎週1つずつ宿題に出し、翌週テストを行います。
すべてクリアした子にはトロフィーを贈呈します。
※体操クラスは両方受講することもできます。(体操パック)詳しくは料金表をご覧ください。
年中
年中受験総合
内容:ペーパー・絵画・制作・巧緻性
※ペーパー以外にも週によって絵画や制作、巧緻性を行います。
ペーパーの力をつけるには、まずは、焦らず基本的なことでも確実に!がポイントです。例えば、語彙力が低いうちに難しい言葉を使ったり、無理に覚えこませようとしても、結局は地力がつかないため、年長になって追い抜かされてしまうこともあります。
年中児のペーパーは慣れれば出来るということはほぼありません。実生活での経験がない為に、発問を聞いても紙上での想像がうまくいかず、理解に至らないことが多いのです。授業では実際にやって見せたり、発見させたりして能動的に取り組ませることで記憶に残りやすくし、参加意欲を引き出し、楽しく取り組ませながら力をつけていきます。
一見、遠回りをしているように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちの経験から、年中の間にしっかりと理解を深めた子は後に必ず、成長につながり、それが受験において大きなアドバンテージとなります。年長になった時に大きく伸びる土台を作りましょう。
年中受験体操
体を動かすのはもちろんのこと考えて行動させる指示行動を身に着けたい方にお勧めのクラスです。
マット運動、跳び箱、ゴム跳び、ボール、縄跳びなど受験に必要な様々な運動を行います。話を聞いていたからできるようになったという経験をすることで次も話を聞く意欲につながり、「話を聞く、見る」→「考える」→「できる」→「話を聞く、みる」・・・という良い循環を生み出していきます。
指示行動を始めるのに早すぎるということはありません。反対に話を聞かないまま技術を習得してしまったり、話を聞いていても意味が分からなかったり、理解して行っているのにできるようにならなかったという経験をしてしまうと、のちに修正することが困難になってしまいます。授業の中では指示を出すタイミング、指示のポイントをお子様の成長に合わせて毎回微調整しながら繰り返し行うことで、指示行動に対する意欲と理解力をはぐくみます。授業を繰り返していくほど、お子様が能動的に参加し、成長していきます。
楽しく体を動かしながら、できるまでのプロセスを学び身に着けることで、将来的な成長につなげていきましょう。